発電機の買取で依頼するためのポイントとして、本体や外箱の使用状態が良いことや傷汚れがないこと、付属品が欠けていないことなどが挙げられます。また、大手メーカーの発電機であれば、安定した価格で買取してもらえるでしょう。
使用状態が良好
日頃から丁寧に発電機を取り扱っていると目立った傷もなく、使用状態が良好であると判断されます。動作状況にも問題があれば、当然査定額にも影響を及ぼしかねません。発電機に限らずどんな商品でもいえることですが、普段から大切に扱っておくことが重要です。
また、エンジンのかかり具合に問題があると、査定額が一気に下がってしまいます。買取を依頼する前に、必ず一度チェックしておきましょう。
汚れが少ない
使用状態にも関係する話ですが、目立った汚れがついていないというのも買取額を上げるために必須条件です。特に、経年劣化によるサビは放っておくと取り除く際に時間がかかってしまい、いざ買取査定を依頼するときに間に合わないというケースも少なくありません。普段使用している段階から目立った汚れやサビはこまめに取り除き、保存状態にも気を配るよう心がけましょう。
また、発電機そのものだけではなく、外箱に汚れや傷がないか、というのも査定ポイントに影響します。ほこりなどが多くついてしまっている際には、買取前にささっと払っておきましょう。倉庫など普段の保存環境に問題がないか、本体だけではなく外箱にも注意が必要です。
付属品が欠けていない
発電機を購入した際、説明書や各種工具が箱の中に含まれているかと思います。これらをきちんと保存しているか否かによって、買取価格が大きく変わるため注意しましょう。特に、説明書がない発電機の場合、お店によっては買取不可と判断されるケースもあります。
また、発電機によってはスペアキーが付属品として同梱されています。外箱や説明書にはスペアキーの存在が記載されており、欠けてしまっていると査定額が大きく下がってしまうため注意しましょう。万が一付属品欠けてしまっている際には、あらかじめ買取業者にその旨を伝えておくことが大切です。
エンジンオイルやプラグの経年劣化具合
買取価格に影響が出るものとして、エンジンオイルの交換忘れやスパークプラグの経年劣化が挙げられます。これらを放置してしまうと発電機が故障する原因にも繋がるため、日頃からこまめにメンテナンスをしましょう。
また、インバーターや内部回路といった、普段目にしない部分も経年劣化します。故障してしまうと修理代が何万円もかかるため、劣化具合によっては査定額が大きく下がってしまいます。
発電機を購入した際、付属品のなかに保証書が含まれているケースがほとんどであるため、指定期間内にメンテナンスサポートを受けるとよいでしょう。日頃から状態確認しておくことが、高価買取に繋がるポイントといえます。
大手メーカーの発電機である
大手メーカーが手掛ける発電機はさまざまな分野でも信用度が高く、買取店からの評価が高いのが特徴です。現場で働く人からの絶大な信頼から、大手メーカー以外の発電機や電動工具は使わない、と言われるほど。実際に買取に出す際にも金額の変動が少ないため、安心して依頼できるでしょう。
発電機の買取専門店では、ホームページなどで高価買取情報を掲載しています。そのほとんどが大手メーカーの商品です。中には月間強化商品として、通常よりも高値で買取するケースもあるため、依頼前には必ずチェックしておきましょう。
製造年数が新しい
比較的最近販売された発電機は需要も高く、買取価格も高値になる傾向です。特に、有名メーカーが1年以内に販売したものであれば、ほとんど新品と変わらない価格で買取してもらえるケースもあるでしょう。
買取依頼を出す際には、発電機の型番からどれくらいの価格で買取してもらえるか調べてしてみるとよいでしょう。買取専門店のなかには、これまでの買取実績を掲載しているため、依頼を出す際の参考になります。
新品未使用品
買取店によって若干の違いはありますが、商品状態は大きく分けて4パターンに分類されるのが一般的です。使用感が目立つものや傷などのダメージが大きいものは、通常よりも査定額が下回ってしまいます。反対に、高額買取の期待を持てるのが新品未使用品です。使用状態が良好である以上に査定額がグンと高まります。特に大手メーカーの発電機であれば、安定した査定額となるでしょう。
未開封の状態であれば、付属品も全て揃っている証明にもなるため、査定時間も短く済みます。購入したのはいいけれど使う機会がなかった、というかたは、倉庫に眠らせておかずに買取依頼をしましょう。
